2014年01月22日

MG TR-82V オーバーホール作業

エレキメンテナンス作業を実施いたしました^^*

エレキは基本的に、釣りをする際の補助として使うように作られており、
船外機と併用して使うことが前提といっても過言ではありません。
それゆえに・・・連続での使用、それも高速での使用となると、かなりの負荷がかかっています。
エレキレイクが多い、日本ならではの使われ方なのですが、
こうなると、やはり故障が多く発生します^^;

オーバーホールをしたからといって、故障しなくなるというものではありませんが、
故障を生み出す原因をいち早く発見し、修理することによって
更なる高額パーツの損傷や、フィールドでの突発的な故障の確率を大きく下げることができます。

ですので・・・

定期的に、オーバーホール作業をすることが、エレキの寿命を伸ばすことになります。
そこはやはり車と同じ機械モノですから、定期的なメンテナンスはとても重要だと思います^^*
さて今回は・・・

『モーターガイドTR-82V』のオーバーホール作業を実施しました。
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各部を分解しながら、チェックしていきます。

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フットペダル部のマイクロスイッチは、
作動に問題はありませんでしたが、念のために新品に交換です。
外したものは返却しますので、万が一を考え、予備としてボートなどに積んでおいてもいいでしょう。

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モーターハウジング内に溜まったスラッジをクリーニング♪

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シャフトのオイルシールは、分解時必ず交換します。
機密性保持のためグリスも充填します。

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ブラシの通電部位に少し劣化が見られました。
エレキレイクでの使用が多いオーナー様ですので、焼損しないうちに交換しました。
こちらはブラシカードAssyでの交換となります。
少し高価なパーツですが、他部位に影響を与えないうちに早期交換です。

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モジュールに塗られている劣化した放熱グリスを取り除き、新しく放熱グリスを塗布します。
連続使用による発熱により、このモジュールが故障することを予防します。
ちなみに・・・このモジュールは壊れるとパーツ代だけで3万円オーバーです^^;
壊れる前に点検実施をお薦めします。

20140121_164937.jpg
各部のパッキン、シール類は、必ず交換します。
当たり前のことなので書くことでもないのですが・・・
「再利用して浸水」ということが少なくないので、一応解説をば^^;

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魚探の配線処理状態が気になったので、

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きっちり♪スッキリ♪施しておきました^^

20140121_171400.jpg
組み立てた後、動作確認をして完成です。

ご要望、ご依頼などございましたら、
どうぞお気軽にご相談くださいませ^^*
※担当者不在の場合でも、折り返しご連絡させていただきますのでご安心ください。
posted by junkys at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | エレキオーバーホール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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